農村の先進事例を紹介します①本別町の福祉

▶様々な農村の課題

このサイトは主に、合同会社農ら猫の取り組んでいる事業についてPRをしていくのが目的なのですが、代表の関心のある出来事を紹介するためにも、関連する話題をご紹介していきたいと思います。

弊社は現在、特定技能VISAの外国人人材紹介として、農村の人材不足の問題を解決するための方法に取り組んでいますが、他にも農村の課題を解決する方法があれば、実施していきたいと考えてはいます。

今回ご紹介するのは、先日視察させて頂いた、本別町の社会福祉協議会の取り組み。

https://www.honbetsu-syakyo.jp

▶本別町社会福祉協議会のあんしんサポートの取り組み

農村では、これから高齢過疎化問題がすごい勢いで進み、それによるあらゆる問題が生まれてきます。

都市部ではまだ人数がいるため、お金で解決できることも多くあるのではないかと思いますが、農村ではもはや人そのものがいません。そのため、行政サービスがその部分を担う必要が切実に出てきています。

そんな中、いち早くこの問題に先手を打ったのが本別町。社会福祉協議会では、他の近隣自治体と比較して段違いの取り組みを行っていました。

色々と素晴らしい点はあるのですが、今回はその中でも成年後見事業と死後事務委任契約事業についてご紹介したいと思います。

①成年後見事業について

簡単に説明すると、この事業は『自分で経済的な自立ができない人向けに、その財産を管理する事業』となります。

様々な理由で、自分の収入よりも支出が多くなってしまう方――例えばギャンブルや浪費など――の問題を、代わりに管理するというのが事業内容です。これは確かに、なかなか自分でどこかにお願いすることはできないですよね。生活版ライザップみたいなものでしょうか。

これを代わりに社会福祉協議会が行ってくれるというもの。そもそもこんな事業自体が可能なのだと驚きましたが、自分の生活で経済破綻してしまう人は、たとえ生活保護をもらったとしても生活が成り立たないということになってしまいます。非常に難しい問題ですね。

この問題を事業化して取り組んでいるということに感銘を受けました。

②死後事務委任契約事業について

そしてもう一つが、死んだ後の事務手続きを代行してくれるサービス。これも今後、絶対に必要になってくるでしょう。というか、既にかなり必要とされているはずです。

私は今後、現在社会問題とされている『孤独死』が、当たり前になる社会が待っていると思います。人口が劇的に減るので、これまでのようなコミュニティが成り立たなくなってくるんですね。

そんな中で、自分が死んでしまった時、本人はもうこの世にいないので関係ありませんが、残された人たちはその始末が非常に大変です。

家一つとっても、既に空き家を何軒も片付けて住んだことのある私は、昭和世代の人たちが『ものすごく物を集めて、それを捨てられないでいる』という状況を見てきましたので、よく分かります。

そうでないにしても、身寄りのない方、もしくは近くに親族がいない方の事務手続きなどは、かなり難しい話になってくるでしょう。こうした諸問題を、生前から予め話し合っておき、対応を決めておけば死後もスムーズな処理が行えることとなります。

誰かが亡くなったというのに、悲しむこともできずに揉めてしまうのは、とても残念ですよね。

それ以外にも、施設の面やIT活用の部分なども参考になる部分がたくさんあったのですが、とても書ききれないのでここでは割愛させて頂きます。もし、福祉関係の就職先を探しているのであれば、本別町の社会福祉協議会はおススメかもしれませんね。

すごく参考になりました。担当者の皆様、ご対応ありがとうございました。

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