なぜ私たちがオホーツク地方のこの地で特定技能の事業を始めたのか……?このことについて、ご説明しておきたいと思います。

まず私自身、これまでに全ての一次産業に関わってきました。
東京で林業ボランティアに携わり、長野で畑で新規就農し、北海道で酪農の実習生事業に従事し、サロマ湖で漁業をお手伝いし……といった風に。
それは何故かというと、個人的に自然が好きだということもありますし、ずっと農村地域での暮らしを考えていたからということもあります。どうしたら田舎で暮らせるかということを考えた挙句、色々な方法を試し、現場を経験してその課題を目の当たりにしてきました。
その結果、『圧倒的に田舎では人材が不足している』ということが分かりました。
これから日本全体で人口が減っていく中、経営的には問題ないにも関わらず、人手不足によって倒産してしまう、いわゆる『黒字倒産』が珍しくなくなっていく中、どうしても現状では外国人労働者の力を借りなければなりません。
様々な問題も起きる中、世間では外国人労働に関して色々言われたりもしますが、実際には都市部を維持しているはずの農村地域で直面している課題が、この人材問題です。都会でいくらこの問題を叫んだところで、その人々を実質的に支えているのは農村部の一次産業なのです。
ですので、これからも日本全体を維持していくために、外国人労働者の力はどうしても必要ですし、これから減っていく日本人口において、社会を支えるためにも移住者が必要な部分もあるでしょう。特にこのオホーツク地域には、外国人雇用を行う地元事業者がありません。
地元の企業様たちは、東京や札幌など、皆遠くに本社のある業者と契約しており、その分、多くのコストをかけて外国人雇用を行っています。しかしそのように離れた都会に利益が流出してしまう中、果たしてどれだけの人々をこのオホーツク地方の一次産業が支えているのか……そう考えた時に、地元でこの課題に取り組む事業者が必要だという結論になりました。
もちろんそれは、ビジネス面で見て需要があるから、という理由でもあります。どちらにせよ、地元に根付いた企業が地元に対してビジネスを行うことで、さらに地元に雇用を増やし、地元で経済を循環させ、これからのオホーツク地方の発展に寄与することになると考えています。
遠くの地域に経済を流してしまうよりも、ぜひオホーツク地方のこれからの発展の為にも、弊社をご利用して頂く企業様が増えることを願っています。


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